くすみかけた夕方に
走り抜けたいくつかの場面が
もたれかかる思い出は
ひとつひとつが生き返る気がして
目を背けるひまもなく
流れこんだ過ぎ去った情景が
なつかしい街並みは夏の日の君の街
よみがえる面影は心を締め付ける
失ったRemembrance 追いかけて手を伸ばす
そういえばいつかこの道を
手をとってふたり歩いたね
気が付けばひとり・・・
沈みかけた太陽は
心を照らす忘れてた場面を
置き忘れた僕の心は
たしかあの時君が持ち帰った
言葉をかける余裕もなく
思い出した過ぎ去った情景が
やわらかいぬくもりは 腕に抱いた君の肌
かわされたあの言葉は今はもうくちはてた
消え去ったRemembrance 戻れない今はもう
振り返れば微笑んだ君の姿
追いかけてもまるで風のように
舞い上がり消えた・・・
失ったRemembrance 追いかけて手を伸ばす
消え去ったRemembrance 戻れない今はもう